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ガーデンニュース

2022.11.06

ガーデンニュース

秋の剪定・除草作業受け付けています

ご高齢の方のお宅の剪定・除草作業
今回、お庭の樹木の剪定と除草作業はB市に一人でお住いの高齢の女性宅。

お子さん夫婦は、少し離れたA市にお住いで高齢で足も不自由なお母様を気遣って、ご依頼されたのです。

以前にも業者さんに選定作業を依頼されたのですが、今回はそれから数年が経ち、樹木も更に大きくなり、お隣との境界を大きくはみ出し、居間も暗く覆っているご様子でした。

ご希望は、①とにかくご近所の迷惑にならない事、②お庭を散策することもない為、樹木は思い切って小さく仕立てて構わない事、でした。

こちらからは使わなくなった鉢やそれに入っている土を片付けることを提案しました。

私たちの経験上、使わなくなった鉢や土の片付けと言った後ろ向きの作業は中々できないもの。ましてや、土を捨てる場所が敷地内にない場合はそれ以上作業が進まない原因となるからです。
玄関横の植栽エリア
玄関横には金木犀とアジサイが植えられていました。

金木犀が2階に届く勢いでそばの窓から室内への採光が遮られています。

この木は、お客様宅の「シンボルツリー」と言えます。

したがって、翌年も花と香りが楽しめるよう最大で且つ最小限の剪定に留めました。
住宅中間の植栽エリア
常緑樹が2階の窓まで伸び樹勢も強い為、そばの居間は日中でも灯りを付けないと薄暗い様子でした。

この木は剪定云々よりも先ず、居間が明るくなることを第一に考え、伐採に近い状態まで切り詰めることをお子様にご了解いただき作業を行ないました。
住宅奥の植栽エリア
常緑樹の梅の木がお隣の敷地のカーポートの屋根の下まで伸びて、サザンカの木も用水に迫り出していました。

また、アジサイもその奥の敷地に行く通路を遮断していました。

足の不都合なお母様がこちらまで来られることは無い、とのことでしたのでアジサイは思い切り切り詰め、残りの樹木も強選定しました。
通路の除草と不使用の鉢の整理
道路から玄関、奥のお庭への通路および玄関横には雑草が茂っていました。

また、今は使用していない植木鉢が何ヵ所にも点在していました。

雑草を取り除き、不使用な鉢を片付けることで、通路、特に玄関周りがスッキリします。

そこで除草のみならず、使わなくなった鉢や土の後片付けもお手伝いさせていただきました。

なお、陶器鉢についてはお客様から残しておくようご指示いただきましたので、今回はプラスチック鉢に限定させていただいています。